最近のBUMP OF CHICKENのColdplay化について
今までの記事は、好きなアーティストの個人的な感想ってかんじで、やっと今回題名が音楽ブログっぽくなったけど、中身は結局好きなアーティストのことです。
最近、と言っても5年前位から、バンプがColdplayに似ている(悪く言えばパクリ)と言われていますが、どこが似ているのか見てみましょう。
・曲
イントロのベースやドラム音の加工が似てますね。
これもイントロのEDMが酷似しています。
一回バンプ好きの友達の前でカラオケで歌ったんですけど、カラオケ音源でも似てると言われました。
Coldplayの原曲がどちらもアルバムのリード曲なので、ある程度音楽に詳しい人ならすぐに似ていると気付くはずです。もうこれは意図的に似せたと言って良いでしょう。ではなぜ似せたのでしょうか。これについてあとでまとめて説明します。
・MV
これはもうオマージュのレベルですよね。
まあ、MVのオマージュは割と良くある…。
・ライブ演出
Coldplayが2012年のライブで世界で初めて使用したザイロバンド。バンプも翌年の2013年から使用し始めました。
あと、前回のツアーから花道を使用しだして、MCでも触れていて「The Rolling StonesやU2に影響された」って言っていたけど、もちろんColdplayも一因だろうなと思います。
この他にもジャケットや衣装などもColdplayに影響されているなと思うものがあります。
さて、ここで本題でなぜバンプはColdplayの真似をしたのでしょうか。
その理由としてはバンプがスタジアム級のバンドになるに当たってColdplayをお手本にしたんだと思います。バンプはColdplayの真似をし始めた2013年にQVCマリンフィールド(現zozoマリンスタジアム)で、2014年に東京ドームで、2016年にアルバム「Butterflies」を出した後、初のスタジアムツアーを行っています。このように今までのアリーナ級バンドからスタジアム級バンドになるに当たって、現在No.1世界的スタジアムバンドであるColdplayをお手本にしたのでしょう。「Butterflies」も一曲一曲のスケールが大きめで、曲数は11曲と少なく、BUMPのアルバムではお馴染みだったSEトラックが無く、今までのアルバムからしたら商業的なアルバムだと言えます。
「アンサー」位まではスタジアムバンドっぽい曲(音)作りをしてる感じですね。ただ最近はタイアップが多く、歌を聴かせる曲になってきていると思います。どちらかと言えばこっちが本来のバンプって感じですね。
この記事で自分が何を言いたいのかと言うと、みんなColdplayを聴こう。
規模がすげぇ…
バンプ好きの皆さん、これを機にColdplayを聴きましょう。
バンプはよく宇宙をテーマにしていますが、Coldplayは地球をテーマにしているって感じです。
バンプは宇宙の広さに比べたら僕は小っぽけだけど、君のために唄うよ。
Coldplayは一人一人は小っぽけかも知れないけれど、地球は一つだ。さあ一緒に歌おう。
みたいな。
バンプ好きならこの記事を読んだら、Coldplayを聴こうと思ったでしょう。(おそらく)
あと、洋ロック好きな人でColdplay聴かないって人が多いと思うんですよね。正直、自分も最初そんな感じでした。まあ一番有名な“Viva La Vida”がロックじゃないですもんね。仕方ないと思います。ただこの、「バンプがColdplayの真似をしている」のも一つの要因になって聴き始めました。これ以上は話すと長くなりそうなのでこの辺で。
とにかくこれを読んだなら是非Coldplayをしっかり聴いてみて欲しいです。