2018年間ベスト
一昨年からつけ始めた年ベス。初めて文章にしてみました。まだまだ拙いですが…。一応順不同です。
・・・・・・・・・・ / 『』
アイドル抜きにして邦楽で一番良かったです。
アイドルはこれまでテクノ(Perfume)、メタル(BABYMETAL)、ディスコ(東京女子流)、マスロック、パンク…など様々なジャンルのアイドルがいましたが、なんで今までシューゲイザーアイドルが居なかったんだろう。そして、どうしてそれに気付かなかったんだろう。
普通に考えて一番相性良いでしょ。
シューゲ以外にもエモ、ローファイ、エレクトロ…の曲もあります。まあ単に洋楽好き(特に90's~)がアイドルをプロデュースしてみましたって感じですね。自分にピッタリです。詳しくは記事一つ書こうかな。
・Snail Mail / Lush
USインディーの女性強すぎでしょ。このSnail Mailに加えて、Soccer Mommy、boygeniusトリオ、Mitski。
本当にどれも良かったんですけど、一つ上げるとすれば自分はSnail Mailでしたね。
1999年生まれの19歳。来年、1個上のSoccer Mommyとコラボするんですかね。笑
・Bill Ryder-Jones / Yawn
The Coralの元ギタリストBill Ryder-Jonesによる4作目。正直今作で初めて知りました。The Coralも1,2曲聴いたことあるなくらい。
今年のローファイ枠です。Pavementの4分以上の曲を集めたみたいなアルバムです。笑
今の時代にこんなにだらだらとローファイやってるのが逆に新鮮でしたね。この曲が特に良いとかはあまり無いんですけど、アルバムとして良かったです。他の7枚のアルバムが結構癖が強いので、アルバム単位だったら結構聴いてる気がする。
・Tom Misch / Geography
ロンドンのトラックメイカー兼SSW。
最初アルバム聴いたとき絶対いろんなメディアの年間ベストに入るなと思ったんですけど、意外に入ってなかったな。
ソウルやジャズのブラックミュージックのビートに、John Mayerに影響を受けたというメロウなギターが特徴です。
23歳にしてスタイルが確立され過ぎてて、今後どうなるのか逆に心配ですね。笑
サマソニしゃれおつでした。
・The 1975 / A Brief Inquiry Into Online Relationship
まあ言わずもがなですね。とりあえずとても良いです。
というか、細かいことは今は言わないで、なんと来年にもアルバムを出すそうで、1年以内に2枚のアルバムを出すということは何か意味がありそうなので、それを聴いた後にいろいろ考察したいですね。
アクモン以来の人気と実力を兼ね備えたヘッドライナー級のロックバンドになったんじゃないですか。来年サマソニ頼みます。
・MGMT / Little Dark Age
今年のサイケ枠且つ再発見枠。
各所で言われていますが1stのポップさが戻ってきました。
やっぱりこの“Me and Mickeal”や“Kids”みたいに底抜けにポップな曲が好きですね。
・Luby Sparks / Luby Sparks
最近DYGL(ガレージロック/The Strokes)やThe Fin.(シンセポップ/Washed Out)のように洋楽に影響されたというか、まんまそれをやるバンドが日本に増えてきましたが、本家を聴けば良いと思ってしまうので、実はそこまで好きになれないんですよね(Ykiki Beatの方が80'sニューウェイブを上手く昇華させてて好きだった)。
そして、Luby Sparksも最初は「はいはい、男女ボーカルでシューゲイザーやドリームポップをやりたいのね。それならSlowdiveやぺインズを聴きます。」って感じだったんですが、ただ、大好きなジャンルではあるので、気付いたらリピートしてましたね。
なんか当たり前ではあるけど、自分より年下にもまだこういう音楽を好きな人がいるんだなと安心しました。
残念なのが、これをリリース後に女ボーカルが脱退して、新しいボーカルに代わってます。今の子も良いけど、前の子が好きだったなあ。
・tide/edit / All My Friends
ポストロックが盛んな東南アジアはフィリピンのポストロックバンド。toeをリスペクトしています。(グッドバイのカバー)
前作の『Lightfoot』をYouTubeで聴いて開始5秒で好きになりました。そこまで複雑すぎず、聴いてて心地よい。正直ポストロックの中では一番好きかもです。
そして今作。自分の悪い癖で、前作が良すぎるとハードルが上がってしまってあまり良いと思えなくなるんですけど(Pinegrove、Now, Now、LANYあたりの今作はその犠牲者)、tide/editは今作も良い!前作とは甲乙つけがたく、丁度同じくらいです。笑
ここで挙げたアーティストの内、半分が同い年以下。もうそういう年齢になってきたのか。
・菅井友香 / フィアンセ
最後はすいません、写真集です。笑
内容どうとかよりも、一番の推しの写真集の時点で、写真集部門第一位です。
今年は写真集は他には、新作は西野七瀬 / わたしのこと、欅坂46 / 21人の未完成、井上小百合 /存在 を、旧作では西野七瀬 / 普段着、生田絵梨花 / 転調を買いました。
来年は生ちゃんの2ndがかなり楽しみですね。あと、ゆいぽんが出してくれるの期待してます。