抱きしめて銀河のはてまで
抱きしめて銀河のはてまで
こんにちは、妖精です。
かなり濃い作成者達の中に放り込まれてしまい、そこまでマニアックな趣味をしているわけではない僕はオロオロしていますが、先輩に半強制的にブログ作成者に追加されたので書いていきたいと思います。
最近少し暇があったので普段アニメはほぼ見ないんですが、マクロスF(フロンティア)を見ました(マクロスΔも見て現在マクロス7見ています)。歌と戦闘機が近未来の広い宇宙を舞台に三角関係を織り交ぜつついろいろするアニメみたいです。たくさん歌が登場するんですが、とくにランカちゃんの星間飛行、よかったです。超時空シンデレラみが高かった。
ランカちゃ~~~~ん。まあここまでが今回の導入です。ということで今回は、
宇宙
を彷彿させる甘美な洋楽たち(メジャーだけど)を紹介します。
①Electric Light Orchestra
通称"ELO"。Jeff Lynne(ジェフ・リン)を中心としたイングランドのロックバンド。ロックとオーケストラを融合させたようなサウンドが特徴。「ELO」って書かれた宇宙船が描かれたジャケが多いのも特徴。ELOとしての活動は1970年~1986年くらいまでみたい。今はジェフ・リンがJeff Lynne's ELOってかたちでソロ活動しています。
僕がこのバンドに出会ったのは自分の好きな音楽を車で流して自分に聴かせていた父親のおかげなんですが、多分小学5年くらいのころだったと思います。ベスト盤を聴かせてくれてくれて気に入って昔の白黒画面のウォークマンに入れて聴いていました。
おそらく日本で最も有名なのが、2005年の伊藤淳史が主役してた電車男ってドラマ(僕は全く見ていませんでした)のオープニング曲になっていた#Twilightという曲。
Timeという割とELO後期のアルバムに収録されている曲。ジェフ・リンはかなりのThe Beatlesオタクらしく(父親談)、確かに曲の局所局所にThe Beatlesのような展開やフレーズがわかるのも聴いてて面白いポイントだと思います(この曲はそんなにないけど)。エレクトロニクスの要素・オーケストラ要素と重厚なコーラス、ジェフの透き通るようで力のあるヴォーカルがとても魅力的な一曲。4分もないのに聴くだけで小宇宙を旅しているかのようなイメージを頭に植え付けてくれます。他にもMr.BlueskyとかEvil WomanとかTelephone Lineとかすごく綺麗な曲が多い。ぜひ聴いてね。
※ジェフ・リンがBob Dylan、George Harrison、Tom Petty、Roy Orbisonとやっていた覆面バンド、Traveling Wilburys
The Traveling Wilburys - Handle With Care
②Boston
"天才"Tom Scholz(トム・ショルツ)を中心とした(というかほとんど彼のソロプロジェクトと言っても過言ではない)アメリカのバンド。8年おきにしかアルバムを出さないことはあまりにも有名。アルバムのジャケに宇宙船が必ず出てくるのが特徴。天才というのは音楽面ではもちろんのこと(アルバム作成においてヴォーカル以外の殆どを自分で演奏・ミックスしている)、MITを卒業しているなど頭もいい。このバンドも父親に教えてもらいました。デビューアルバムの邦題が『幻想飛行』となっていて、まあこれだけでも聴けば宇宙に旅できることは想像つくだろう。
ヴォーカルをたくさん重ねて曲に厚みを持たせていて、曲のギターソロは大体ツインでハモりになっていてだいたい曲のメインのメロディから外れない素直な(言い換えれば簡単な)ソロが入るのがトム・ショルツの書く曲の特徴だと思います。洋楽よくわかんないな~って人もとっつきやすいバンドです。
代表曲はやはり#More Than Felling(邦題は『宇宙の彼方へ』)だと思う。
1976年の曲とは思えないほどミックスが綺麗。ツインギターソロのメロディラインも素敵な一曲です。直訳すれば「感覚を超えたもの」ってなるんだけど、まさしく感覚を超えて直接心に響く曲になっていると思います。聴けばわかる。というかわかって。
個人的に好きなのは僕がカラオケで絶対歌う#Amandaという曲です。3rdアルバムのThird Stageに収録されているバラードで、とても歌詞もわかりやすく(カラオケで歌ってて恥ずかしいくらい)透明感のある完成度の高い曲です。
Bostonなかなか日本来てくれなくて前回来日したのが僕の大学受験の年で泣く泣く諦めたので次の来日を楽しみにしています。
③Enigma
Enigma(エニグマ)はドイツの、バンドというか音楽プロジェクトってかんじ。ヒーリングミュージックに近いのかも。僕もエニグマに関しては詳しくは知らないんだけど、Michael Cretu(マイケル・クレトゥ)という人が中心みたい。#Hello Mr.Monkeyとかで有名なArabesqueっていうディスコミュージックグループのシンガーだったSandra Ann Lauerのプロデュースをしていたことで有名らしい(知らんがな)。ちなみに#Hello Mr.Monkeyはこれね。
Arabesque - Hello Mr. Monkey (1977)
それはともかくエニグマですが、1stアルバムしか聴いていない.....けどいい。1stアルバムはMCMXC a.D.(読めない)(邦題は『サッドネス・永遠の謎』)で、民族音楽とグレゴリオ聖歌がエレクトロニクスと融合した音楽となっている。「宇宙を旅する」というか「宇宙を彷徨う」って感じ。全体的に耳にやさしくミステリアスな感じがすごくよい。
こんな感じ
Principles of Lust (Complete) - Enigma
日本での知名度は高くない。多分。気に入ったら聴いてみてください~
疲れたので今日はこれまで。
聴いてみんな宇宙に行った気分になれたね!!!
おわり